節約でお金がサクサク貯まる!固定費見直しのアイデア7選

この記事ではこんな悩みを解決できます■ 節約したいけど何をしたらいい?

■ どんな固定費を見直したらいい?
 
けーにゃん
こんな悩みを解決するよ!

節約したいけど何からはじめたらいいのか・・こんな悩みを持っている人も多いとおもいます。

お金を増やすためには大きく分けると3つの方法しかありません。

■ 収入を増やす

■ 支出を減らす

■ 資産を運用する

「収入を増やす」のは転職などをする必要があり、すぐには難しいでしょう。

また、「資産を運用する」のも種銭がないと効果を実感しにくいです。

一方、「支出を減らす」は3つの中で一番ハードルが低く、即効性があります。

生活コストが低いと収入が減っても慌てることがなく、不安が少なくなります。

支出の中でも、特に固定費を削減することが重要です。

「固定費って何?」「なぜ固定費なの?」「どんな固定費を減らすの?」という疑問があるかもしれません。

この記事では固定費を見直すべき理由と、具体的な固定費の節約ポイントを紹介します。


変動費と固定費

支出の中には変動費と固定費があります。

変動費は使った分だけ増える支出で代表的なものは次の通りです。

■ 食費

■ 交通費

■ 交際費

■ 水道光熱費

一方、固定費は使っても使わなくてもかかる支出で代表的なものは次の通りです。

■ 家賃

■ 車の維持費

■ 保険料

固定費を削減する理由

変動費は価格の高騰や急な出費などもあり、コントロールが難しいとされています。

一方、固定費は毎月決まった金額が出ていくので一度見直すだけで永久に効果が続きます。

固定費を1万円節約できれば、1万円稼ぎが増えたことと変わりません。

例えば、固定費を毎月2万円抑えることができれば、年間24万円の節約になります。

これを仮に年利5%で回すと、10年で316万円、20年で833万円になります。

このように資産形成にも使うこともできますし、旅行や友人とおいしいものを食べるなど心を豊かにするために使うこともできます。

固定費の見直しをおこなうことで貯金が加速しますので、副業のつもりで取り組んでみてください。

どんな固定費を削減したらよいかというと、ズバリ「カットしても満足度が変わらない、かつ、全体の中で大きな支出」です。

小さな支出を見直してもあまり効果がありませんし、なくても困らないものから見直していきましょう。

見直すべき代表的な固定費は次の通りです。

■ 家賃

■ 車

■ サブスクリプションサービス

■ 電気代の基本料金

■ 通信費

■ 銀行選び

■ 保険

支出を把握する

固定費の削減をおこなう前に、いま自分がどのくらい使っているのかを知る必要があります。

あなたは月にどのくらい固定費を払っているか答えられまか?

人間は予想以上にものごとを楽観的に見積る傾向があります。

そのため、家計簿アプリなどを使って客観的に把握しましょう。

予想以上に使っていて驚くはずです。

最近の家計簿アプリは金融機関などと連携させることができるのでとても便利です。

おすすめの家計簿アプリはマネーフォワードMEです。

固定費の見直し


家賃

 POINT

  • 自分にとって最適な広さの住居を選択する
  • 家賃交渉をする

自分にとって最適な広さの住居を選択する

一番に見直すべきはやはり家賃です!

固定費の見直しでは大きなところから手を付けるのがおすすめです。

家賃は固定費の中で一番大きな支出なので、家賃を見直したら7割くらいは改善できたといっても過言ではありません。

家賃は家の広さで大きく変わります。

コンパクトな部屋で生活することができれば家賃を抑えることができます。

住居費を抑えるのであれば、本当に必要なものだけを残して適切な広さの家に引っ越しましょう。

家賃交渉をする

その他には、家賃は地価や築年数によって変わってきます。

長い間住んでいると自分が払っている家賃と近隣の家賃の間に差があることが結構あります。

更新のタイミングなどで賃料に差があるなら家賃を下げてもらえるように交渉してみましょう。

■ POINT

  • 車を買う必要性
  • 中古車を買う

車を買う必要性

車も大きな支出の一つです。

まず、最初にそもそも車を買う必要があるのかを考えましょう。

車は維持するだけでものすごくコストが掛かります。

都内では駐車場代だけで3~5万円ととても高いです。

公共の交通機関やレンタカー、タクシーで十分でしょう。

地方でも、必要なときだけカーシェアを使ったり、職場の近くに引っ越すなど工夫すればどうにでもなります。

中古車を買う

車を購入する場合、経済的には中古車がおすすめです。

家でも車でも価格と経過年数の関係は一般的に次のようになっています。

このグラフから、お金の面で一番損をするのは最初に買った人だということです。

一般的に買った瞬間に価値が3割ほども落ちると言われています。

実際、乗った瞬間に価値が落ちるわけではありませんが、「誰も使っていない」ということはそれだけで価値があると考えられています。

これもバランスの問題ですが、車が好きで好きでしょうがないという人の買い物を止めるつもりはありません。

ただ、本当に新車でないといけないのかよく考えましょう。

サブスクリプションサービス

 POINT

  • チェックリストを使う

チェックリストを使う

サブスクリプションサービスとは商品ごとに購入金額を支払うのではなく一定期間の利用権として料金を支払う方式です。

一般的なサブスクリプションサービスは次のようなものがあります。

■ 新聞の定期購読

■ サプリメント

■ コンタクトレンズ

■ 音楽・動画視聴サービス

■ ジム代 

サブスクリプションサービスは便利で一つ一つは小さな金額ですが、塵も積もれば山となりますので注意が必要です。

チェックリストを作るなどして定期的に見直しましょう。

<チェックリストの例>

新聞の定期購読毎日読んでいるか?
サプリメント効果があるサプリメントか?
コンタクトレンズ価格は適正か?
※探すと安いものが結構あります。
音楽・動画視聴サービス利用頻度は落ちていないか?
無料アプリで代用できないか?
ジム代利用頻度は落ちていないか?

電気代

 POINT

  • 電力会社を切り替える

電力会社を切り替える

電力会社の切り替えは以前はできませんでしたが、電気の小売業への参入が全面自由化され、消費者が、電力会社を自由に選択できるようになりました。

電力会社の切り替えは、基本的にインターネットで申し込みをするだけです。

現在の電力会社への解約手続きは切り替え先の電力会社が行うため、利用者は申し込むだけのワンステップで簡単に切り替えができます。

今まで、電力会社の切り替えをしていなかった人は結構金額が変わる可能性があるので検討の余地があるとおもいます。

私も楽天でんきにしてみましたが、だいぶ電気代が安くなりました。

また、ネットで手続きするだけで後のことは業者の方がやってくれるので手間はかかりませんでした。

今なら基本料金がゼロ円の「楽天でんき」「Looop電気」などがおすすめです。

通信費

 POINT

  • スマホプランを見直す
  • インターネット回線を見直す
  • 固定電話を解約する

スマホプランを見直す

通信費の節約でおすすめなのはスマホプランの見直しです。

大手キャリアは競争が激化し、2021年の春頃から料金の引き下げが開始されています。

私もスマホプランを見直して月額5,000円以上節約することに成功しました。

年間にすると60,000円にもなるので効果が大きいです。

現在はドコモの「ahamo」や「楽天モバイル」がおすすめです。

インターネット回線を見直す

インターネット回線にはさまざまな種類があります。

自宅のインターネット環境を整えるためには、回線選びが大切です。

インターネット環境は主に次の3種類です。

  1. 光回線
  2. Wi-Fi
  3. ケーブルテレビ

光回線は光ファイバーを利用するため、大容量のデータを高速で通信できるのが特徴です。

Wi-Fiは、自宅だけではなく、外出先でも使えます。

ケーブルテレビはあまり使われませんが、テレビのケーブルを利用してインターネットを利用します。

快適なインターネット環境を作るには、自宅の建物の構造やエリアなど利用条件に合わせて自分に最適な回線を選ぶことが重要です。

固定電話を解約する

今の時代、スマホがあれば問題ありませんので解約しましょう。

固定電話に限らず、同じ機能を持つものは一つあれば問題ありません。

銀行選び

 POINT

  • 手数料が低いネット銀行を選ぶ

手数料が低いネット銀行を選ぶ

一度の振込手数料はそれほど大きくありませんが、振込が多い人や預金の出入れが多い場合は要注意です。

ネット銀行であれば無料のところも多いので検討の余地があるかとおもいます。

おすすめは手数料も安く、証券口座と連動させることができる「楽天銀行」です。

保険料

 POINT

  • 保険の見直し

保険の見直し

日本は公的医療保険が充実しているので、民間の保険はほとんど不要です。

民間の保険が必要かどうかは下記の表で判断できます。

基本的には不要ですが、発生してしまったら生活が破綻してしまうものには掛捨ての民間保険で対応するのがベストです。

具体的には次のようなケースです。

■ 家族がいて自分が倒れると収入の柱がなくなってしまう

■ 車の対人・対物

■ 火災・地震

まとめ

固定費の見直しに対する考え方を紹介してきましたが、各項目の削減できそうな金額を実際に計算してみてみましょう。

まとめると決してインパクトの小さくない額になっているはずです。

固定費が節約できれば、資産形成や旅行や友人との食事など人生が豊かになることにお金をまわせるようになります。

ぜひ挑戦してみてください!


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